育成方針: お客様に喜んでもらうために大切にしていること
babooのシャンプーはスタッフが改良を重ねて行きついたオリジナル。シャンプー1つでもお客様を感動させることはできます。
1.技術
基本の技術を感動を与えられるレベルまで磨く
当店では、カット・カラー・パーマはもちろんですが、基本のシャンプー・ヘッドスパに力を入れています。お客様の頭皮・髪の毛の状態に合わせてシャンプーを選び(常時6種以上)、お客様の力、好み等も考慮してシャンプーします。リズム感の良い指当たりの良いシャンプーは本当に心地よいものです。髪の毛を濡らす工程、シャンプー中の工程・泡を流す工程・指圧の工程・タオルドライの工程それぞれに本当に大切なエッセンスが詰まったbabooのこだわりがございます。お客様にも、『こんなに気持ち良いシャンプーは初めて』とお誉めの言葉を頂くことも多々ございます。加えて、スパに関しても10種類の香りからクリームを選んで頂き、全40工程のバリ式クリームバスを提供しています。メーカーからのディプロマを取得後、頭のツボ、リンパの勉強をしてから入客をしています。
店内の照明を暗くして、ヒーリングミュージック・キャンドルの中で行う、月1回のナイトスパ(20:00~スパのお客様だけの時間帯9も、お客様から大変ご好評を頂いております。
シャンプー・ヘッドスパ共に、他店や専門店にも負けないクオリティだと自負しております。
babooは、お客様の癒しにつながる技術を大切にしています。
毎日の振り返りの中でお客様との出来事を共有。サービスは日々ブラッシュアップを重ねています。
2.接客
担当ではないお客様の情報も全員に共有されているという"当たり前"
babooの接客の一番の特徴は、『全員接客』です。
言葉の通り、 自分の担当でなくても自分の家に遊びに来てくれた大切な人を歓迎するイメージで挨拶をします。なので、お客様は担当だけではなく、他の担当やアシスタントとも仲良しです。
時にはプロの美容師として、時には家族のように、お客様にとってbabooが身近な存在でありたいと考えています。良い接客、長い人間関係を築くには、お客様に興味を持ち、お客様の悩みや髪質を覚えて、店全体で共有しなければなりません。
店全体で共有するために、電子カルテと紙カルテを併用して使っています。
例えばカラー等の放置時間にお出しするドリンクの好みや、左利き、右利きなど(雑誌、テーブルの位置も聞き腕で変える)の細かな情報もカルテにメモをしています。
各スタッフが各自アンテナを広げ、自分の頭で考え判断し、お客様の一歩さきを行く、かゆいところに手が届く接客を心掛けています。
そういった事を習慣化して風土化していくことで、無意識のレベルで当たり前の事を当たり前に高いレベルで行動していくことができます。
時には上質なサービスを自ら体験し、自ら感動することが、お客様へ感動を与えるためのきっかけとなります。
3.人間力
お客様の求めるものを察知し、行動に移せる人間力
お客様は美容室に何を求めているのでしょうか?
技術、サービスに癒し、気分転換など様々ですね。
お客様の年代、性別によっても異なり、お客様のその日の気分によっても求めているものは変わるのだと思います。
お客様から求められている物をお客様と顔を合わせた時に、瞬時にそれを見抜く力、即ち空気を読む力がとても大切です。
例えば町で友人と会ったとして、友人が元気そうな時、顔がくもっている時にかける言葉が違うように、私たち美容師もお客様の求めているものを提供しなければいけません。
そのために常に相手目線でモノ・事を考えられる人間力が必要です。
加えて私たち美容師の平均年齢は20代後半ととても若いです。美容師(baboo)が目指す上質なキメ細やかな接客を、私たちサービスをする側の美容師が逆に受け慣れていないのも事実です。babooでは、定期的に社員旅行・食事会・イベント等で上質なサービスを自らが経験することも実施しています。
サービスを受ける側のお客様の立場に立った時に感じる事が自分が接客するときに生の体験として生きてきます。
『サービスを受ける際に感じる事』=『サービスを提供する際に感じる事』なので、
様々な体験の中から学びに気づけるかが大切だと思います。